先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?


広「うん?どーしたの?

ドアの前で立ったまま」

はっ!
悩んでいたら座るの忘れていた

心「あははー
色々考えてたー」


と言いながら
席へ座った。



広「そっかそっかぁー

で?考えてたのは真莉奈の事?」

ギクッ

広「図星かぁー」

ニヤニヤしながら
広人くんは私の顔を除き込んだ

心「そんなはずないじゃんっ
私は、…」

言い訳が見つからない。


広「心ちん可愛いなぁー」

心「こ、こ、心ちんっ??」

いやいや…
びっくりですよっ

広「ん?ニックネームだよー!

可愛いから心ちん合うと思うけど
ダメだったかな?」

うっ…

やっぱり先輩と似てる

聞くとき上目遣いを
してるんだもん…

< 254 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop