先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?

心「ありがとうっ」

涼「おうっ!
…てかさ、涼哉先輩って呼ぶのやめろって

家帰ってまで先輩って呼ばれるのは無理。」

なんか今日は
呼んでいた名前を変えろ

って言われる日なのかな


あっ!

心「じゃあーりょうちゃん!」

涼「俺はちゃん付けされるキャラに見える?」

先輩は、呆れたように言った



心「えぇー
…じゃあ涼哉っ!?」

呼び捨て…かっ///

涼「じゃあ決定な??」

ニヤッと笑ってまた私の髪を
くしゃくしゃっとした

心「先輩っさっきから髪をくしゃくしゃしないでくださいっ!!」

涼「あれ?先輩?敬語?

なんかこの頃たまに敬語なのが気になってしょうがなかったんだよねー」

いたずらっ子のような
顔で私をじろじろ見てきた

心「ご、ごめんっ!
涼哉っ!」


でも…恥ずかしいな

いきなり呼び捨てなんて…///


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