先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?
ガラガラ…
家庭科室に着いた
心「よいしょっと。」
椅子に座ってクラスの子を待っていた。
五分経ってもこなくて、だんだんウトウトしてきて…
「…………お、い」
「おい!!!!」
心「うわぁーーー!!!!びっくりしたぁ…………あーっ‼」
なんと、あのヤンキーっぽい先輩がいたんだ。
「なんだよ。こっちがびっくりすんだろ」
心「この前の………。」
「覚えてたか。俺は内山涼哉
俺のことは涼哉って呼んでいいぞ。
お前は確か一瀬心だったよな」
心「…っはい!そうです。
えっと、涼哉先輩?」
涼「なに?」
心「なんで私の名前知ってるんですか?」
涼「なんでって…
…そんなん知らねーよ」