シンデレラに玻璃の星冠をⅢ

「ふうん…?」


「よ、よかった…あの複雑怪奇極まりないタップ方法でしか開かへんはずの…設定画面出したのがワンワンはんで。無知とは恐ろしや～。非公開いいながら、ひーちゃんアカウントが許可した20人の呟きが、このソフト管理人たるひーちゃんアカウントを通せば、パスワードなしで全て丸見えの永久保存可能なんて、櫂はんにでも知られたら…えらいことになってたわ」


「何か言ったか?」


「言うてへん、言うてへん!!」

「吐き出し回数限度があるなら、櫂や小猿にも伝えよう。おい、あのさ～」


「ワンワンはん、ええって!!!　こ、これは携帯持っている人なら常識の機械事情なんや!!!」


そうらしい。


「だけどあいつら、iPhoneも"ついった"も初めて弄るから、やっぱり念のため…おい、櫂…」


「ええんだって、ワンワンはん!!!　これはひーちゃん印の…初心者に優しい特別製"ツイッタープログラム"なんや。な、クマ!!!」


「……。前に…氷皇から、投下専用のえらく奇っ怪な…"ツイッター"もどきプログラム構築依頼が来たかと思えば…お前さん用だったのか」


なんと。

クマが開発した"ついった"だったらしい。


「なあ…クマ。"奇っ怪"って何だ?」


何で吐き出すのが、奇っ怪?


「それは…「ええんや、ええんの!!　テライケメンは謎めいたものと決まってるんや!!!　後のお楽しみ!!!」


何でアホハット…必死になるんだろう?





◇◇◇


《UnderWorld 001》の呟き


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藤宮より


これから不定期に、本編に連動してキャラが呟きます。

こちらの頁から外部へリンクできませんので、藤宮プロフ(目次ボタン→藤宮の名前)のマイリンクの「月下美人」HP内(トップ)に「ひーちゃんのついった」をリンクしてあります。

お手数をおかけしますが、よろしければお暇つぶしにご覧下さい。
HPからは本編に戻れるようにしてあります。

尚、本物のツイッターを藤宮が真似した稚拙すぎるもので、本物とはまるで違います。

その呟きが本編のどの部分に該当するのかは、呟きがある本編の最後の頁に番号を振りますので、その番号のものをご覧下さいませ。

※この頁範囲の場合は「001」となります。