あのコのひみつ^_^
第1章

#1

今日は入学式の日


「ごめん…付き合うのはちょっと…」


さっそく入学してきた一年生に

生徒会長の俺は告られていた


「え・・・なんで駄目なんですか・・・?」

一年は意外そうな顔をする

「いやっ…なんでっていうか…」

俺は返答に困る


「遼一センパイ、彼女いないって聞いたんですけど…なんでなんですか?」

俺の顔を見上げてジッと見つめてくる。

俺はさらに眉をひそめてしまう。

だが、

もう言うしかなかった。


「だってお前・・・









じゃん?





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