私はシンデレラ
「わぁー!」
愛実ちゃんに、sugar工房に連れてきてもらった私のテンションはMAX。
「これ!これ可愛い!」
「でしょー♪」
外のショーウィンドウにはシンデレラとカボチャの馬車が飾ってある。
その横には、シンデレラ城。
私にとっては夢のような場所。
「これ、お揃いで買おっか」
そういって愛実ちゃんが出したペンはおばさんの持っている魔法の杖がついたシャーペン。
「…か、買うっ!!」