カプチーノ·カシスのレビュー一覧
職場の上司に片想いをしている主人公。しかし、上司には妻子がいた。 報われない思いをかかえた彼女がすがったのは、出会い系サイトで出会ったセフレだった。 コーヒーの開発という一風変わった職場で繰り広げられる、複雑な恋愛模様が、とても丁寧な文章で綴られていて、とても読みやすかったです。 ほろ苦さの中にある、甘さ。コーヒーのように立ち上る恋の香りを、存分に楽しめます。 ぜひ、ご一読を!
カプチーノカシス!私も味わってみたいです。 タイプの違う三人の男性キャラは甲乙つけがたい魅力と素敵なとこがたくさんつまっていましたし、開発室という設定もとてもよく描写されていて、読んでいると臨場感からコーヒーの良い香りと風味が漂ってくるようでした。そして恋の辛さや切なさ、それから甘さや美味しさ(←)まで味わえちゃう。こんな素敵な小説読まなきゃ絶対に損ですね!作者さまのますますのご活躍期待しております☆
小さな開発室で繰り広げられる複雑な恋愛模様に、ぐんぐん引き込まれていきました。 登場人物の個性が上手く書き分けられていて、それぞれにすんなりと感情移入させられます。 素敵な作品をありがとうございました。
タイプの違う3人の素敵男子に愛される逆ハーレム状態なOLが主人公、しかも美人ときてる。 なにやら少女漫画っぽい甘ったるい設定だけど、主人公のことは決して羨ましいとはならないわけで。 それは、オトナ女子の複雑な愛と性をきちっと描いているからでしょうか。 大賞にエントリーしていますが、これほどふさわしい作品はないと思いますね。 このベリーズカフェにぴたりと沿っています。
設定としては、良くあるパターンかもしれません。ただ、この作者は、とても細やかに人間の心理を描いてます。 サクサクも読めますが、じっくり細かい部分も味わって欲しい作品です。 コーヒーの知識やそれに上手く物語を、リンクさせてるのにも感心します。 上手いです。 もちろん番外編も読んで欲しいです。 本編読読んだら番外編にも行ってしまいますよ。 ゆっくり読ませて貰いましたが、とても良い時間をすごせました。 作者の実力に感心してます。
それは時に甘く それは時に苦々しく それは時に滑らかに コーヒーの香りとともに 生々しく揺れ動く四つの思いが混ざり合って 一つのラブストーリーが生まれた あなたはどの香りが好み?
コーヒー開発部で渦巻く恋模様。 主人公の愛海を中心に、コーヒーに入れたミルクのように3人の男がグルグル回る。 それぞれの思いに共感しながらページをめくれば、心温まるラストがあなたを待っています。
――コーヒー開発室。 小さな枠の中で混沌と絡まりあう、四人の恋情――……。 ほろ苦いコーヒーに酔いながら、幸せを掴むために必死なヒロインを取り巻く数々のエピソードに、胸がドキドキして、締め付けられるようでした。 素敵な作品でした。
コーヒーとはとても奥の深いもので、ほんの少しエッセンスが加わるとガラリと姿を変えるものだと思います。 それはこちらの作品の恋愛模様と同じ。 不倫、体だけの関係、純粋な愛…… 形は全く違いますが、そのどれも元にあるものは誰かを深く愛する想いなのです。 小さな部署「コーヒー開発室」で交差するいくつもの恋は、甘く切なく、時に情熱的で心をわしづかみにさせられますよ! そんな緻密に描かれた作者様初のオフィスラブは、中毒のようにもっと読んでいたくなる!…そんな作品です☆
既婚者である上司に想いを寄せる愛海と、そんな愛海に恋する同僚、そして同じ部署になった愛海のセフレ この4人の互いに引き寄せては食い違う気持ちに、思わずグッと熱く萌えたり切なくなったり… そんなオトナの恋愛模様に、夢中になって読んでしまいました! たった4人の小さなオフィス “コーヒー開発室” 様々なコーヒーの香りを楽しみながら、是非ご覧になってみて下さい(*^^*)
コーヒーというアイテムがより大人感を引き立てているかと思います。 狭い人間関係で起きている細かな出来事、心理描写に引き込まれます。 登場人物それぞれが個性を発揮して心を掴まれること間違いないです! ちょっと大人の、切なくキュンとするお話…オススメです!