動化家3
逃げるサリアと命の危機
サリアは、ガイラスの本と禁断の書を持ち逃げ出した。

外に出たけれど、兵士に待ち伏せされてしまった。

すると、何処からか声が聞こえた。
上の窓を見た。

夜桜が、リリを人質にしていた。

夜桜「サリア!本をよこしなさい!さもなければ、リリの命を今すぐに奪うわ!」

夜桜は、金の杖で魔法をかけようとした時……!

リリ「サリア!聞いて…!私の命なんか、ここで奪われてもいい!本を夜桜達に渡せば、みんなはこいつらに消されてしまう!サリア!あなたは、正しい判断をしなさい!当主様命令よ!」

サリアは頷き、兵士に魔法をかけ眠らせて空へと逃げていった。

夜桜「バカね?あなたって本当にバカ…!」

杖をリリの喉に当てて唱えた。
夜桜「グリップレッド!」

リリは一瞬のうちに命を奪われ倒れた。

夜桜は、リリを抱えて、ガイラスの部屋に入った。

倒れていたガイラスが目覚めた。

ガイラス「急に眠くなってしまった。出版者の人達は?」

夜桜「リリとサリアに騙されたのよ!サリアは、ガイラスの本と禁断の書を持ち去ったのよ?リリは魔法で命を奪ったわ!」
ガイラス「なるほどな。俺を騙すなんて…。許さん!リリを蘇らせてイメチェンをさせ、私達の仲間になる暗示をかけて、強力な人材にしよう!出来るな?夜桜…!」

夜桜「任せて下さい!」

夜桜はリリを地下の部屋へと連れて行った。
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