動化家3
それぞれの行き場所~ジオラ~
音楽と共にカーテンが開いた。
たくさんのお金持ちの人々が騒いでいた。

女性「皆さん!こんにちわ。魔法使いオークションが始まりました。今回は3人居ますので1人ずつ行います!司会は、私ルルミがお送りします!」

ルルミは、ジオラの元へ行った。

ルルミ「まずは、この男の子です。名前は?」

ジオラ「ジオラ…。」

ルルミ「かっこいい名前ですね!それでは、1万からお願いします!」

男「兄ちゃん!俺んとこの娘と結婚しな!俺は10万出すぜ!」
女「お兄さん。あたしと暮らさない?50万でいいわよ?」

2人が言い争っていた。

ルルミ「他に居ませんか?」

すると、黒髪でロングの女性が手を挙げた。

女性「ジオラくん。私と暮らしてくれません?500万出すわよ?」

女性は見るからに美人で悲しい顔をして、ジオラを見つめていた。

ジオラ「はい…。」

ルルミ「売り者のあなたが返事するとは想定外だわ。まあいいわ!ジオラ落札!」

女性は、現金をルルミに箱に入れて渡した。

ジオラは女性に連れて行かれた。
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