動化家3
ジオラの選択
ジオラは、さっきの家に帰り窓から覗いてみた。

地下の男性達がこっちを向いた。

男性「兄ちゃん!助けに来てくれたのか?」

ジオラ「はい!」

すると、窓が真っ暗になった。
ソルト「何で帰ってくるのよ!まあいいわ!今から行う事は、地下でしか見れないし、あなたは男の叫び声しか聞けず助けには来れないわ!」

男性達の声が聞こえた。

男性「もう止めてくれ!俺達はもう魔力はない!」

ソルト「黙れ!魔力を全部差し出せば生きて返してやるよ!ただし、お前達の記憶は消してもらう!」

ジオラ「止めるんだ!」

ソルト「止める?そうね、あなたが私か、オージどちらかと結婚するならいいわよ?」

ジオラ「結婚……。」

男性「兄ちゃん…。結婚なんかするんじゃねぇー!」

ジオラ「分かった。俺が結婚したらいいんだろ!男性達を解放しろ!」

ソルト「分かった!」

物音がして、裏の扉が開いて男性達は逃げ出した。

ソルトが来た。

ソルト「あなたは、私とオージどっちと結婚する?」

ジオラ「オージと結婚する!」
ソルト「分かったわ!オージ指名されたわよ!来なさい!」

オージは赤いドレスを着て来た。

オージ「指名ありがとう。ジオラさん。」

オージは手を差し出した。

ジオラは手を握り部屋へと入って行った。

ソルト「婚姻完了!この者達、今日婚姻を完了した。」

ソルトは紙に2人の名前を書いて魔法を使って飛ばした。
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