動化家3
レリオンの気持ち
2人は牢屋に向かった。

牢屋の隅に小さな檻があった。
オージの旦那がいた。

オージ「レリオン…!」

レリオン「オージ…?」

オージ「助けに来たよ!今から開ける!」

ジオラは牢屋を開けた。

オージはレリオンの手を引っ張り出したが、レリオンは払った。

レリオン「止めてくれ!俺の自由にさせてくれ!」

オージ「どうして?」

レリオン「俺はここにいる。」
ジオラ「なぜ逃げない!今がチャンスだろ!」

レリオン「すまない。逃げるなら2人で逃げてくれ…。俺には愛する女性がいる。」

オージ「愛する女性って私じゃないの?」

レリオン「違う。」

オージは涙を流した。

ジオラ「お前達、夫婦なんだろ!」

レリオン「………。」

レリオンはうつむいたまま、何も言わなかった。

すると、ソルトが来た。

ソルト「やはりここだったのね!愛しのレリオン。」

レリオン「ソルト…。心配したぞ。」

ソルトはレリオンとハグをした。

オージ「どうゆう事?」

ソルト「レリオン聞いて…。オージたら旦那がいるのに、色んな旦那に抱かれているのよ。そんな人が妻って言えるのかしらね?」

レリオン「オージ…。お前そんな事を…。ますます嫌いになったよ。俺は、ソルトが好きだ!これが今の俺の気持ちだ!」

ジオラは、ソルトに向かって魔法を使った。

ソルト「何をする!」

ジオラ「オージ…。まだ諦めんな。俺がソルトと戦う間、ちゃんと話し合え!分かったな?」
オージは頷いた。

ソルト「気持ちは変わらないのに無駄な事を…!」

ジオラは炎を魔法を使った。

ジオラ「炎よ!この者を焼き尽くせ!」

下に逃げたソルトの周りに炎が漂っていた。

ソルト「本気って事ね!分かったわ!」

ソルトは大きな弓矢で炎を消し去った。

ジオラ「真剣勝負だ…!」

2人は魔法VS弓矢で戦いを始めた。
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