動化家3
まさかの展開
次の日、起きると木の箱にチコとケリーがいた。

家の扉には、パパと男性が話していた。

男性「2人とも上玉じゃないか…!特に、チコが上玉だな!」
パパ「ちょっとお話しが…。」
男性「なんだ?」

パパ「ケリーだけは置いていって下さい!仮にも息子です。それに、何年も一緒にいて愛情が少しだけど芽生えて…。」

今にも涙を流しそうに言った。
男性「ん……。仕方ない!金額はそのままで、ケリーは返してやる。」

男性は、木の箱からケリーを出してパパの元へやった。

男性「チコとゆう女は連れて行く!」

男性は5億円をパパに渡した。
男性はそのまま行ってしまった。
ケリー「何で…。何で俺だけ…。」

パパ「今まで鞭で叩いてすまなかった。私には本当の家族が居ない。オークションで買ったお前に私の家族になれる訳がなかったが、毎日働いてご機嫌伺いかもしれないが、ちゃんと言う事を聞いた。次第に、本物の家族に見えてきたんだ。」

ケリー「バカな…。俺はあんたの事を父だと思ってない。父なら、チコも助けたはずだ!世の中、金だけの世界だけじゃない!チコは一度は逃げたが、俺の為に戻ってきたんだぞ!」

パパ「生活の為に売ったんだ。分かってくれ…。」

ケリー「結局、金かよ…!どうせ、俺も売るつもりだったんだろ?金がそんなに欲しいならくれてやる…!」

ケリーは自分の部屋に行って、今まで貯めたお金をパパの目の前でバラまいた。

ケリー「こんだけあれば、あんた1人でも贅沢な暮らし出来るだろ?俺は、チコを助けに行く!じゃあな…!」

ケリーは、チコを助けに行った。

パパ「こんだけあれば暮らせるか…。私は、お前を大事にしていなかったから罰があたったのかな。金は必要だ…。金に勝る物はない。」

パパはたくさんのお金を抱えて1人部屋に行った。
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