動化家３

サリアとリリ

リリは牢屋へ向かった。

サリアは、リリを睨んでいた。
リリ「私はリリであって、リリではない。私は生まれ変わった！ガイラスの仲間としてな。」
サリア「やはりそうか…。」

リリ「ガイラスの本も禁断の書は手に入れた！あなたにチャンスをあげるわ！ガイラスの本に、サリアにだけ魔法はかからないと書いてある…。あなたが、私とみんなを止めてみなさい！」

サリア「絶対に止めてみせるわ！」

リリ「まずは牢屋から出ないとね？でもその前に、ガイラスの本に、動化家同士、戦う！最後の１人になるまで…！あなた、新人の子達に新しい動化家を任せたようね？新人の動化家と本家が戦えばどちらが強いかしら？」

本は光り出した。

広場では剣の音だけが響いた。
リリは青いバリアをまとい消えた。

サリア「早く出ないと…。でもこの牢屋は、魔法が使えない。何処かに抜け穴がないかしら？」

辺りを探すと、壁のレンガが軽く押すだけで取れた。

人１人通れるようになり、サリアはみんなの元へ行った。