動化家3
新しい動化家
次の日、サリアはみんなを闘技場に呼んだ。

サリア「私は、魂の儀式からまた、ここに戻って来た!しかし、魔力が少しずつだけど、弱まっている!そこで考えた!新しい動化家をもう1つ造る事!そこには、半分以上の人に移ってもらう!そこにも、当主様と大魔法使いを決めてもらうわ!今から、呼ばれた者は、そっちに移りなさい!」

サリアは呼んでいった。

夜までかかり、呼ばれた者は、たくさんいた。

サリア「ここの本家は、20人で守ります!新しい動化家は、一週間もしないうちに完成します!呼ばれた者同士、当主様と大魔法使いを決める事!以上!」
みんなは解散した。

リリ「上手くいくといいけど…。」

サリア「きっと大丈夫よ!私は、ジオラの所に行ってくるわ!」

サリアは、ジオラの部屋に入った。

サリア「ジオラ。」

ジオラ「サ…サリア。」

泣いていた、ジオラを優しく抱きしめた。

サリア「魂の儀式で戻ってきた。これからは、ずっと一緒よ!ジオラ……。」

ジオラ「うん…。」

一方、リリはビアンと資料室に居た。

リリ「まずは、動化家の事を学んでもらう!」

ビアン「はい!」

リリ「あなた、お姉さんが居なくて寂しくない?」

ビアン「大丈夫!僕には、新しいリリお姉さんも居るし、空から、お姉さんも見守ってくれてる!」

リリ「ビアン…。そうね!今は、お姉さんを守るくらいの力が必要よ!この魔力の種を飲みなさい!」

ビアン「魔力の種?」

リリ「これを飲むと、自分の魔力が何なのか、光で教えてくれるはず。」

ビアンは飲んだ。

白く光り出した。

リリ「あなたの魔法は、光の魔法よ!一番、高度な魔法!使えるようになれば、レジックも簡単に倒せるくらい!」

ビアン「そんなに…。僕、頑張る!」

新たな決意を示していた。
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