動化家3
当主様と大魔法使いは誰に…!
次の日の朝。

闘技場が騒がしく、サリアとリリとカオルは闘技場へ行った。
サリア「静かにしなさい!何を騒いでいるの!」

男の子が出てきた。

リク「僕はリクって言います。みんなをまとめるリーダーです。実は、当主様と大魔法使いをやりたい人が多くて決めれなくて…。」

リリ「そういう事なら、私達、3人が、当主様候補と大魔法使い候補を何人かに絞り込んで、テストを受けるのはどうかしら?」

カオル「それはいい安だ!みんな、どうだろう?」

みんなは頷いた。

サリア「じゃ、大魔法使いになりたい人は、私の所に!」

リリ「当主様になりたい人は、私とカオルの所に集まって。」
みんなは一斉に移動した。

当主様になりたい人は、10人。大魔法使いになりたい人は、15人。

リリ「カオル…。」

カオル「うん…。ここにいる10人に、強い魔力を感じる。10人ともテストを受けなさい!」

みんなは、嬉しそうに喜んだ。
サリア「ここには、5人しか強い魔力を感じないわ!」

サリアは、5人指差した。

サリア「後の人は、もう少し魔力を高めなさい!5人には、テストを受けてもらう!」

選ばれなかった人は、闘技場にある椅子に座った。

リリ「当主様候補には、ある村へ行ってもらう!3日間かけて、伝説の黄金に輝く花を見つけてもらう!早く見つけた者を、当主様とする!」

カオル「監視役に、私が行きます。」

サリア「大魔法使い候補にも、ある村へ行ってもらうわ。その村には、美の水というものを見つけてもらう!期間は、3日間まで!先に見つけた者を大魔法使いにする!監視役は、私が参ります!」

サリアとリリは魔法陣を書いた。
みんなは、魔法陣の中に入った。

リリ「我、赤の魔法使い!この者達を、試練の村へいざなえ!」
当主様候補とカオルは消えた。

サリア「我、大魔法使いサリア。この者達を、試練の村へいざなえ!」

サリアも消えた。

リリ「みんなには、賭けをしてもらう!見事、賭けに勝てば、私がいい役職を任命しよう!」
みんなは盛り上がった。
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