動化家３

魔力が強いのは…

洞窟に入ると、紫色の粉が充満していた。

ちょっとずつ進んでいると、後ろの人が一気に倒れた。

リク「強い毒の粉だ…。息が出来ない！」

ニナ「苦しい…。」

２人だけ倒れずに、地下まで進んだのだった。

地下に降りると、黄金に輝く花があった。

花の近くでリクが倒れた。

リク「もう無理だ…。すまない。」

火の精「リク！頑張るんだ！」
リク「俺はもう充分だ…。」

すると、ニナは、リクの手を引っ張り出した。

ニナ「一緒に花を採ろう！」

花の妖精「ニナ…。」

リク「ありがとう…。ニナさん。」

２人は、同時に花を採り倒れた。

カオル「ワープ！」

みんなは洞窟の外にワープをした。

目の前には、カオルがいた。

カオル「みんなよくやった！」
みんなに解毒剤を渡した。

カオル「当主様は、リクとニナに決定だ！」

みんなは拍手をした。

カオル「残りの８人は、ここで待っていなさい！」

カオルは、リクとニナを連れて森の中に入って行った。

カオル「ここでいいだろう！」
魔法陣を書いて呪文を唱えた。
すると、リリが来た。

リリ「お待たせ。あなた達が、新しい当主様ね！先に、カオルと動化家に帰って。」

カオルとリクとニナは帰った。
リリは、みんなの元へ来た。

リリ「みんなには、チームを作ってもらう！みんなの魔力は、計り知れない程、強いわ！だけど、強いだけじゃ人なんか守れない！そこで、訓練を行う！火の洞窟に入り、１日耐えてもらうわ！外に出れば失格！失格した者は、メンバーから外れてもらうわ！」

みんなは意気込んでいた。

リリ「さぁ、着いてきて！」

みんなは森の奥に進んで行った。

そこは、巨大な洞窟だった。

リリ「私は、洞窟の出口にいる。さぁ入りなさい！」

みんなは入った。