動化家3
火の洞窟~ラキ編~
ラキは洞窟に入った。

洞窟の中は、炎が全体にきていた。

妖精「この炎は、洞窟の中でしか生きられない炎…。この炎を触ると、たちまち炎は身体に…。死に至る。」

ラキ「これは試練よね…。私は頑張る。」

すると、炎をまとった女性が出てきた。

ビク「あたしは、ビク。炎の主。ただ、洞窟に入るだけでは試練にならない。あなたの周りに炎を宿す。」

ビクは炎の魔法を使った。

ビク「炎よ…。この者の周りに、炎を宿せ!」

ラキの周りに炎が出現した。

ラキ「熱い…。やめてよ!こんなの聞いてない。」

妖精「ラキ…。これが試練なのよ。ここからは、ラキ1人で耐えるのよ!」

ラキ「聞いてないよ…。」

ビク「あんたは弱い。これで当主様を守れるの?」

ラキ「それは…。」

ビク「ギブアップするのなら、炎を消してもいいんですよ?そんな弱い人に当主様を守ってほしくありませんから…。」

ラキ「私は…。」

妖精「ラキ…。」

ラキ「私は、試練をやり抜く覚悟は出来てます!」

ビク「よく言ったわ!」

妖精「ラキ…。ありがとう。私は、これで失礼するけど無理はしないで。」

ラキ「うん!」

妖精は先に出口に向かった。

ビク「私は、他の人のとこへ向かうわ。」

ビクはそのまま行ってしまった。
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