動化家3
火の洞窟~ユーイ編~
ユーイも洞窟に入った。

ユーイ「めちゃくちゃ暑い!」
雲の精「ユーイちゃま…。ここからは……。」

ユーイ「なぁに?」

ビクが来た。

ビク「私はビク。洞窟の番人です。ここからは、1人で試練に挑んでもらう。」

ユーイ「そんな…。」

雲の精「黙ってて、ごめんなちゃい……。」

ユーイ「ばか…。」

ビク「待ちなさい!あんたのパートナーに向かってバカ呼ばわりは何?あんたは何様のつもり?1人でここまで来たんじゃないでしょ?」

ユーイ「あんたに何が分かるのよ!」

ビクは、炎をユーイの周りに着けた。

ユーイ「助けて!助けて!」

雲の精「ユーイちゃま…。当主様を守るチームに選ばれたくないんでちゅか?努力は惜しまないって、ずっと言っていたのに、私に嘘をついたんでちゅか?」

ユーイ「雲の精…。そうだったわね。ごめんね。ありがとう。私やります!」

ビク「頑張りなさい!」

ビクは去った。

雲の精「私は、出口で待っています。」

雲の精も去った。
< 55 / 146 >

この作品をシェア

pagetop