動化家3
火の洞窟~シラ編~
シラも洞窟に入った。

あまりにも熱くて倒れた。

シラ「何でこんなに熱いんだ……。なんとかしろ!」

火の精「シラ様…。それは出来ません。」

シラ「なんだと!逆らうつもりか!!」

火の精「はい…。逆らいます。」

ビクが来た。

ビク「あたいはビク。洞窟の番人。あんは、パートナーを何だと思ってる?」

シラ「部下みたいなもんだよ。」

ビク「それは間違いよ!共に歩んできた仲間でしょ!」

シラ「仲間…?こいつが?笑わせんな!」

火の精「シラ様…。」

ビク「シラ様なんて呼ばなくていいわよ?」

火の精「私は、シラ様に助けてもらった恩があるんです。あの時、助けてもらわなかったら私は…。」

シラ「火の精……。すまんかったな。」

ビクはシラの周りに炎をつけた。

シラ「何をする!」

ビク「ここからは、1人で試練に挑むのよ!」

火の精「私は、出口で待っています。」

火の精は先に行った。

シラ「やればいいんだろ!」

ビク「強気ね!」

ビクは去った。
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