動化家3
夜桜
アルスとリアとライジは魔法陣の中にいた。
シューケル「転送魔法は、俺しか出来ないはず…。」
夜桜「あはは!シューケルさん。お久しぶりですね。」
シューケル「夜桜…。何でお前がここに…。」
夜桜「人間界をブラブラしてたら、ゴールクさんに誘われてまた来ちゃった。」
シューケル「どうゆう事だ!」ゴールク「あんたには関係ないでしょ!」
シューケル「今すぐ止めるんだ!」
夜桜「あの事バラしてもいいのかな?」
シューケルは黙った。
夜桜「それでは、ドラゴン確保に行ってらっしゃい!」
大きく杖を振ると消えた。
夜桜「任務完了!んじゃ、私は、3人の偵察に行ってきます!」
そう言って消えた。
リリ「あの事ってなに?」
シューケル「なんでもない。」シューケルも消えた。
ゴールク「気になるの?」
リリ「えぇ…。」
ゴールク「2人は、義理の兄と義理の妹よ!2人は付き合ってた。身体も関係もあって結婚する手前までいた。だけど、シューケルは、動化家に来た。義理の妹は、シューケルを探した。やっとの事で見つかったけど、冷たくあしらわれた。どうしても側にいたいから、また私が呼んだのよ!」
リリ「そんな…。」
ゴールク「あなたをライバル意識として見るかもね?2人の愛は本物だからね?」
リリは、シューケルを探した。シューケルは、夜桜と庭にいた。
シューケル「世桜……。」
夜桜「シューケル……。」
2人は抱き合っていた。
リリは見ていた。
シューケル「俺はまだ…。」
夜桜「あたしもまだ…。」
2人「好きなんだ!」
シューケル「もう一度やり直さないか?」
夜桜「でも、あなた結婚してるでしょ?」
シューケル「別れる!」
夜桜「シューケル…。ありがとう。」
夜桜は泣いていた。
リリは、離婚届を飛行機に折って、2人に飛ばした。
シューケルが見つけて開いた。シューケル「リリ…。」
リリは物陰に隠れて言った。
リリ「あなた達を引き離す事は出来ないわ!それに、私は、充分、幸せだった。アルスは私が引き取るから、あなた達はあなた達で、子供を授かりなさい。幸せにならないと怒るからね!」
そう言って消えた。
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