動化家3
チーム
ビクは、炎を消して2人を出口へと連れて行った。

出口にはリリとロロのパートナーとサラのパートナーがいた。
ビク「試練は終了致しました!結果、ロロ様とサラ様が残りました!」

リリ「ビクありがとう。」

ビク「私はこれで…!」

ビクは洞窟の中へ消えた。

リリは、ロロとサラに傷を治す魔法をかけた。

2人はみるみるうちに元気になった。

リリ「おめでとう!」

ロロ「ありがとうございます!」

サラ「ありがとうございます!」

リリ「チームになるには、条件があるのよ!あなた達2人は、強い魔力がある!チームは2人だけと決まっている!だから、パートナーとはここでお別れよ?その覚悟は出来てるかしら?」

ロロ「パートナーとお別れ…。」

サラ「今すぐに?」

リリは頷いた。

2人はパートナーを見た。

龍「ロロ様…。私は、ロロ様とパートナーになって良かったです!最初の頃はお互いライバル同士でしたが、今は仲間以上にロロ様を信頼出来て、だから行って下さい!」

ロロ「龍…。俺こそありがとな!お前に会えて良かった。」

水の精「サラ!行きなさい!あなたは、勘が鋭いし、当主様が考える事が分かるようね!私は、誇りに思うわ!」

サラ「水の精…。ありがとう!私は、あなたとパートナーになって良かったわ!」

リリ「2人のパートナーは、パートナー待機所に預けるわ!いつでも会えるから、来なさいよ?」

2人「はい!」

リリ「当主様守り隊チームは、本当は5人なんだけど、3人は私の推薦で決めたわ!これから顔合わせをするから、動化家に戻りましょう!」

2人とリリは動化家に戻った。
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