動化家3
リア~生存率100&0%~
リアは紙を広げた。

リア「魔力の種は、長老が持っている?なんだ!簡単じゃんか!」

リアは、長老の家に来た。

ドアを叩くと、反応はなくドアが開いていた。

開けると、部屋がめちゃくちゃになっていた。

リア「なんだよ!これ!」

長老の部屋に紙切れがあった。
拾って読んでみた。

リア「長老は預かった。返してほしければ、海に来い!チコょり。」

リアはすぐに海へ向かった。

海に入ろうとすると、チコが止めた。

チコ「なにしてる!」

リア「あんたは?」

チコ「あたしはチコ。」

リア「私は、リア!長老を返しなさい!悪党!」

チコ「悪党だって?どっちが悪党か、長老の話しを聞いてみたらどうだい!」

チコはリアの手を引っ張り、海へ潜った。

数分後、チコの家に着いて入ると、チコの部屋に長老が、電気うなぎに巻かれていた。

チコ「あんたが下手なマネすると、長老を殺すから。」

リア「分かったわ!」

チコ「ねぇ長老?魔力の種の事、話してくれる?」

長老「分かった…。魔力の種は、元々はチコとサリア様が作った種じゃった…。しかし、その種を高値で売ろうと偽物を作った人物がいた。そいつの名は、モア…。モアは、私の孫じゃった…。偽物の魔力の種を栽培するのは困難じゃった…。同じ土に植えた時じゃった…。本物の魔力の種が、全部枯れてしまって残り1つしかない本物の魔力の種を、私は盗んだ。」

リア「どうして盗むの?」

チコ「この本物の魔力の種を使って、モアってやつに悪じゃなく正義を教えたいみたい!だけどね、それは貴重な種なの!みんなに言ったわよね?種が欲しければ、私とサリアの許可がいるって!それを破れば死にあたいするって!」

長老「しかし…。どうしても…、どうしても必要なんじゃ。頼む!私にこの種を譲ってほしい。」

チコ「しつこい!そもそも約束を破る方が悪いのよ!」

チコは長老のポケットから魔力の種を取り出した。

すかさず、リアは魔力の種を奪った。

チコ「何するの!返しなさい!」

リア「これで私も死にあたいするわね?」

リアは持ち去って逃げた。

チコ「あの小娘…。痛い目に合っても知らねーぞ!」

チコも追いかけた。
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