動化家3
消えた店
チコは、夜桜と言う名前にピンときて、みんなに話した。

チコ「あの~。私が牢屋に入れられた時に、あの男が、夜桜って人が怪しいって。私はある場所で、禁断の書を見つけました。口に出して言えないから、地図を書きました。行ってみませんか?」

リリ「そうね。私とサリアとチコとジオラで行くから、他の人は動化家を守ってて!」

シューケル「俺も行きます!」
リリ「あなたは留守番よ!分かったわね?」

シューケル「はい…。」

4人は、南のフルンク闇市へ魔法を使ってワープした。

到着したとこは、闇市の入り口だった。

がたいが大きい男性が来た。

男性「この前の子か!」

チコ「はい!仲間を連れてきました!入ってよろしいですか?」

男性「待て!口に出して話したのか?」

チコ「地図を見せました。」

男性「いいだろう。」

4人は中に入った。
門は閉じられた。

チコは一番奥の店に来たが、店はなかった。

チコ「どうして…。確かにここの店で売られたはず。」

リリ「本当にここで売られたの?」

チコ「本当です。」

すると、隣の店の男性が話しかけてきた。

男性「そこの人は、朝早く出て行ったよ!女性と一緒だったかな…。」

チコ「何処に行ったか分かりますか?」

男性「うーん…。確か、ブラック闇市だったかな。」

サリア「ブラック闇市?」

男性「ここだけの話しだが、ブラック闇市とはここで売られた高値の商品をオークションに出したり、盗んだ物やなんでもオークションにかけるから、ブラック闇市と呼ばれてるんだ。ブラック闇市を仕切るのは、ノーズと言う若い男性らしいがな。」

ジオラ「ブラック闇市には、どうやって行けばいいんですか?」

男性「行くのかい?危ないとは思うけど……。地図を書いてやろう。」

男性は紙に地図を書いて渡した。

リリ「ありがとうございます。みんな行くよ!」

4人はブラック闇市へと向かった。
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