動化家3
ジオラの望む物
ジオラはある店が気になり、店に入った。

奥から若い女性が出てきた。

ルベ「いらっしゃい!」

ジオラ「ここは何屋さんですか?」

ルベ「ここは、゛魔法の薬屋゛さんよ?様々な、魔力を持つ魔法使いが、様々な魔法の薬を作って持ってくるの!危ない薬から、いい薬まであるわ!」

ジオラ「危ない薬から、いい薬までか…。」

ジオラが探してるのは、まさに魔法の薬だった。

ジオラ「あなたの名前は?」

ルベ「私は、ルベ。」

ジオラ「ルベさん。俺が探してる薬あるかな?」

ルベ「どんな薬?」

ジオラ「人を蘇らせる薬と、人を死に至らす薬…。」

ルベはニコッと笑った。

ルベ「ありますよ!ちょっと待ってて下さい!」

ルベは奥に行った。

数分してから帰ってきた。

ルベは大きな瓶を2つ持ってきた。

ルベ「在庫が1つずつしかないけどいい?」

ジオラ「はい!おいくらですか?」

ルベ「2つで、宝石4つ分ね!」

ジオラは、宝石を取り出して渡した。

ルベ「これは、ダイヤモンド…。ダイヤモンド1つでいいのよ?ダイヤモンドは、宝石4つ分の価値があるんだから。」

ジオラ「そうなんですか?」

ルベ「その瓶は割れない瓶だから安心して!あなたをお得意様リストに記入させてもらっていいかしら?もし今後も利用するならね?」

ジオラ「お願いします。」

ルベ「ありがとう。」

ルベは、瓶を渡した。

ジオラは、瓶を袋に包んでいった。

ジオラ「これで、あいつを蘇らせて、あいつを死に至らせる…。」

果たして、ジオラは誰を蘇らせて、誰を死に至らせるんでしょうか…。
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