動化家3
ナナリと変装
入り口の門にみんなが集合した。

リリ「私にいい作戦があるの。私達で、本の出版者になって本を書かないかって持ちかけるの!古い本は、処分しますって。」

ジオラ「簡単には手離さないだろ?魔法の本だぞ?」

リリ「魔法使いに変装してこう言うの。魔力が落ちているってね。ガイラスは、自分の魔力が世界一だと思ってるし、プライドが高いから、こう考えるはず。新しい本に魔力を宿せばいいって…。」

チコ「なるほど!出版者役は、誰にしますか?」

リリ「私がやるわ!魔法使いをサリアにやってほしいの!」

サリア「分かりました!」

話していると、ナナリが来た。
リリ「ナナリ?」

ナナリ「皆さんお揃いですね。実は、大事な話しがありまして…。ここの闇市に、魔法使いを売りさばいてる者がいるって噂がありまして…。動化家は2人に守ってもらってます。私1人で行くのはちょっと…。だから、水晶を使って皆さんが何処に行ったか調べてきました。どうが、手伝って下さい!」

ナナリは頭を下げた。

リリ「もちろん!手を貸すわ!チコ!ジオラ!2人が手を貸してあげなさい!」

2人は頷いた。

2人はナナリと、闇市へと行った。

サリア「変装するわよ!」

リリ「魔法使いは、ベテランみたいな感じの服を着てちょうだい!」

サリア「分かったわ!」

2人は、それぞれ変装をした。
< 99 / 146 >

この作品をシェア

pagetop