違う次元の迷子センター
「それでコンポーザー様自ら、迷子センターってわけか…」
「そういうこと。あんまりこういう子が増えるとRGとUGのバランスが崩れちゃうし……それに、こんな小さい子じゃなおさら放っておけないしね」
思わずまじまじと凝視してしまったので、基本的なことを聞かれた。
「おねぇちゃん…何ていうお名前、なの?」
「ああ、大丈夫だよ。このおねぇちゃん、悪い人じゃないから」
オイコラ、なんだその返事の仕方は。ヨシュアの手が宥めるように再び少女の頭を撫でた。
「…ぇえっと、私は桜井梨恵。よろしくね。」
出来る限り笑顔で答えた私を敵じゃないと思ったのか、すぐに返事をくれた。
「うんっ。よろしくね、りえちゃま」
「「梨恵ちゃま…」」
二人で言って、顔を合わせてくすっ、となった。
まぁいっか、ってね。
「そういうこと。あんまりこういう子が増えるとRGとUGのバランスが崩れちゃうし……それに、こんな小さい子じゃなおさら放っておけないしね」
思わずまじまじと凝視してしまったので、基本的なことを聞かれた。
「おねぇちゃん…何ていうお名前、なの?」
「ああ、大丈夫だよ。このおねぇちゃん、悪い人じゃないから」
オイコラ、なんだその返事の仕方は。ヨシュアの手が宥めるように再び少女の頭を撫でた。
「…ぇえっと、私は桜井梨恵。よろしくね。」
出来る限り笑顔で答えた私を敵じゃないと思ったのか、すぐに返事をくれた。
「うんっ。よろしくね、りえちゃま」
「「梨恵ちゃま…」」
二人で言って、顔を合わせてくすっ、となった。
まぁいっか、ってね。