そして、失った。




相変わらずの、エロい声とか、感じてる顔とか、ビクンと反応する体とか、

なんかもう全部、


愛しくてたまらない。


人が変わり過ぎるのは、自分でも分かっていたつもりだ。

でも、これだけ君を好きになったことは事実なわけで、俺をこんな風に変えたのもまた、君なのだから仕方ないだろう。




でも、俺は分かっていなかった。

俺もまた君を変えてしまったことに。









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