ゆびきり
1章 高校生活
入学式
【愛羅サイド】
「愛羅、起きなさい!入学式遅れるわよ!」
えっ?ここ、私の部屋?今のは夢?てか、今何時?8時前じゃん!嘘!どうしよう!
「愛羅、りっくん迎えに来たわよ!」
嘘、陸斗もう来っちゃったの?どうしよう!
陸斗とは、隣に住む碓氷陸斗のこと。
家はとなり、学校もクラスもずっと一緒の幼なじみ。
小さいころ、私と陸斗はある約束をしていた。
そんなことを、考えつつ学校に行く準備をしていると、
「愛羅入るぞ!いいな」
返事をする前に、陸斗が入ってきた。
「お前、着替え終わってるなら、早く降りてこいよ!」
やば、陸斗切れてるしー!
「あとちょっとだけ、待ってて!」
2人で、散々言い合った。それが、できなくなるとはこの時は思ってもいなかった。
「陸斗終わったよ!」
「おう、行くか」
そして、私と陸斗は学校へ向かった。
「愛羅、起きなさい!入学式遅れるわよ!」
えっ?ここ、私の部屋?今のは夢?てか、今何時?8時前じゃん!嘘!どうしよう!
「愛羅、りっくん迎えに来たわよ!」
嘘、陸斗もう来っちゃったの?どうしよう!
陸斗とは、隣に住む碓氷陸斗のこと。
家はとなり、学校もクラスもずっと一緒の幼なじみ。
小さいころ、私と陸斗はある約束をしていた。
そんなことを、考えつつ学校に行く準備をしていると、
「愛羅入るぞ!いいな」
返事をする前に、陸斗が入ってきた。
「お前、着替え終わってるなら、早く降りてこいよ!」
やば、陸斗切れてるしー!
「あとちょっとだけ、待ってて!」
2人で、散々言い合った。それが、できなくなるとはこの時は思ってもいなかった。
「陸斗終わったよ!」
「おう、行くか」
そして、私と陸斗は学校へ向かった。