ゆびきり
部活の体験が、終わり、私は陸斗や理華ちゃんとの、待ち合わせ場所に行った。
「りっくんー!一緒に帰ろー!」
甘ったるーい声が、聞こえてきた。
大嫌いな声だ。
よく見ると、松尾莉実が陸斗の腕を、引っ張っていた。
「ごめんな、松尾。俺、愛羅達と帰るから…」
陸斗は、ちゃんと断った。なのに、
「じゃ、あたしも、一緒に帰る!」
………?何ですと?私達と、帰るの?
いやだ!絶対に、いやだ!
だって、せっかく、一緒に帰れるのに…
「あ、愛羅ちゃん!あたしも、一緒に帰っていい?」
あー、見つかった。でも、断ったらな…
ちらっと、陸斗のほうを見ると、
「断って」って言う顔をしていた。
「ごめんね、5人で帰るから…」
「えー、じゃあさ、明日からはいいでしょ!お願い!」
松尾莉実は、この後ずーっと私達2人に、わがままを言ってきた。
2人して、飽きれた。だから、
途中までなら、と合意した。
「りっくんー!一緒に帰ろー!」
甘ったるーい声が、聞こえてきた。
大嫌いな声だ。
よく見ると、松尾莉実が陸斗の腕を、引っ張っていた。
「ごめんな、松尾。俺、愛羅達と帰るから…」
陸斗は、ちゃんと断った。なのに、
「じゃ、あたしも、一緒に帰る!」
………?何ですと?私達と、帰るの?
いやだ!絶対に、いやだ!
だって、せっかく、一緒に帰れるのに…
「あ、愛羅ちゃん!あたしも、一緒に帰っていい?」
あー、見つかった。でも、断ったらな…
ちらっと、陸斗のほうを見ると、
「断って」って言う顔をしていた。
「ごめんね、5人で帰るから…」
「えー、じゃあさ、明日からはいいでしょ!お願い!」
松尾莉実は、この後ずーっと私達2人に、わがままを言ってきた。
2人して、飽きれた。だから、
途中までなら、と合意した。