性悪王子の婚約者!?
私は今ここにいる誰よりも

小春様に近いと信じています。


だから…相談してくれないのを

残念に思ったりして…


小「なんか…ふ、不思議なの…
  紫苑のこと
  考えるとドキドキするし…
  微笑まれると
  顔が赤くなっちゃうの。
  これはきっと…
  こっちの病気」

マ「そんな病気存在しません!」


小「そうなの?」


はぁ…ここまで…

鈍感とは…


マ「少し待っててください。」


小「?」


カチャ




数分後…カチャ


マ「これを!小春様へ。」


ドンっ

小「大量の少女漫画…?」


そう。私が持ってきたのは…

愛読書の少女漫画!


マ「それを読んでください!」


小「あぁ…そう言えば…マリアって
  オタクだったっけ…」


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