性悪王子の婚約者!?
小「あぁ…紫苑からね?
  天界はめったに掃除しないって
  聞いたから…
  多分メイドさん達から質問が
  沢山くるのではと思い」

メイド1「小春様!
    雑巾がけってどうやるの  
    でしょうか!?」

さっそくかぁ…

雑巾がけから!?

先は長いなぁ…

小「と、言うわけで
  マリアは私のサポートね?
  紫苑は役に立たないから。」

紫苑はというと…

知らないふりしてる。

と、いうか邪魔してる。

マ「わかりました。
  掃除については一般知識しか
  ありませんが…」

小「あるの!?」

マ「失礼ですわ!
  私以外と偉い地位に
  いるものですから
  少しはあります!!」


そうなのか…

小「どのくらいの地位なの?」

マ「城内のメイドの一番上です。
  つまりメイド長みたいなものかと。
  あ、ちなみにディアさんは
  執事長です。」


まじかー!!!!!

初めて知りました( ̄。 ̄;)

小「そ、そうなの!?」


マ「はい!!じゃなきゃ小春様のお世話
  などできませんわ!
  今回はこの地位に感謝しました!
  小春様のお世話が
  出来ましたからね!」


超興奮しているみたい…

鼻息が荒いww

小「逆に貧乏くじじゃなかった?
  私なんかの世話なんて…」


マ「まさか!!!
  皆お世話した
  がっていたんですよ?」

なんでだろう?

小「?」 

マ「(やっぱり無自覚ですね。)」


小「なんか言った?」


マ「いいえ。
  じゃあ私はこちらをやります!!
  後でご褒美に
  お茶してくださいませんか?」


小「本当!?したい!
  でもどこがご褒美?」


マ「え?メイド皆が思っていますよ?
  お茶したいって。」


小「嬉しい!!!!!
  でも皆は無理だから…
  そのうちにと伝えておいて。
  今日はマリアね?」

マ「はい!!!!!!では。」
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