好きな人ができました。
「晴くん!?」
私は急いで晴くんの家に向かった
「晴はこっちだ」
晴くんにどこか似ているお父さんに案内されて私は
畳がある和室に案内された
和室には畳に泣き崩れている晴くんのお母さんがいた
その横には布団の中で寝ている晴くんがいた
「はる…くん?」
私は晴くんの横に座った
「晴くん?起きて?お父さんやお母さん悲しんでるよ?」
「……」
でも晴くんの返事はない
分かってた返事は返ってこないって
「晴くん?晴くん?ねぇ晴くん?涙拭いてくれるんでしょ?」
「……」
「気を付けてねって言ったじゃん…晴くん…また笑って?好きって言ってよ!!」
「晴くん゙」
私の声が静かな和室に響くでも晴くんはビクともしない
「今日はありがとう」
「いえ…」
「葬式は◯月◯日に…」
そこからの記憶は全くない築いたら自分の部屋で晴くんの携帯に電話していた
何度かけても
『ただいま留守番電話サービスに接続します発信音の後にメッセージをどうぞ』
ピーーーーーー
部屋中に響く発信音
割れた写真たてにぐしゃぐしゃに乱れた髪
大好きな人を失うと辛い…
もう好きな人を作るのを止めよう
これがきっかけだった
私は急いで晴くんの家に向かった
「晴はこっちだ」
晴くんにどこか似ているお父さんに案内されて私は
畳がある和室に案内された
和室には畳に泣き崩れている晴くんのお母さんがいた
その横には布団の中で寝ている晴くんがいた
「はる…くん?」
私は晴くんの横に座った
「晴くん?起きて?お父さんやお母さん悲しんでるよ?」
「……」
でも晴くんの返事はない
分かってた返事は返ってこないって
「晴くん?晴くん?ねぇ晴くん?涙拭いてくれるんでしょ?」
「……」
「気を付けてねって言ったじゃん…晴くん…また笑って?好きって言ってよ!!」
「晴くん゙」
私の声が静かな和室に響くでも晴くんはビクともしない
「今日はありがとう」
「いえ…」
「葬式は◯月◯日に…」
そこからの記憶は全くない築いたら自分の部屋で晴くんの携帯に電話していた
何度かけても
『ただいま留守番電話サービスに接続します発信音の後にメッセージをどうぞ』
ピーーーーーー
部屋中に響く発信音
割れた写真たてにぐしゃぐしゃに乱れた髪
大好きな人を失うと辛い…
もう好きな人を作るのを止めよう
これがきっかけだった