ダメ男に恋していいですか?
しばらくして、
私はあることに気がついた
もし、本当に健くんが好きなら
ここまで悩まないはず
春にも言われたけれど『たかが夢』
そこで私は
大篠を焚き火に例えて、
健くんを花火に例えて、
私自身を人間に例えて考えた
中2の引っ越すまでは
焚き火はとても明るくて
それにしか目がいかなかった
でも、引越したことによって
その灯りは小さくなった
ここまでで見落としていたのは
『無くなってはいない』ってこと・・・
見失いそうになりながらも
ずっと見ようとしていた
でも、もっと手の届きそうな距離で
大きな花火が上がった
これがちょうど5月の大会の頃の心
しばらくは花火を見続けた
手が届きそうな距離にあったようで
届きはしなかったけれど
花火が見えなくなっても
花火の残像を探していた
もう1度見つけたら
つかめるかもしれないとでも
言いたげに・・・
でも、ふとした瞬間に
焚き火を思いだして
自分はどっちを探してるのか?
って悩む
ふとした瞬間と言うのは夢のこと
そう、私はなぜか悩んでいた
どうしてこんなに苦しいの?
どうしてこんなに悩んでいるの?
私はあることに気がついた
もし、本当に健くんが好きなら
ここまで悩まないはず
春にも言われたけれど『たかが夢』
そこで私は
大篠を焚き火に例えて、
健くんを花火に例えて、
私自身を人間に例えて考えた
中2の引っ越すまでは
焚き火はとても明るくて
それにしか目がいかなかった
でも、引越したことによって
その灯りは小さくなった
ここまでで見落としていたのは
『無くなってはいない』ってこと・・・
見失いそうになりながらも
ずっと見ようとしていた
でも、もっと手の届きそうな距離で
大きな花火が上がった
これがちょうど5月の大会の頃の心
しばらくは花火を見続けた
手が届きそうな距離にあったようで
届きはしなかったけれど
花火が見えなくなっても
花火の残像を探していた
もう1度見つけたら
つかめるかもしれないとでも
言いたげに・・・
でも、ふとした瞬間に
焚き火を思いだして
自分はどっちを探してるのか?
って悩む
ふとした瞬間と言うのは夢のこと
そう、私はなぜか悩んでいた
どうしてこんなに苦しいの?
どうしてこんなに悩んでいるの?