蒼空~キミの名前を呼ぶ~




「斗真…、話があるの
昼休み…空いてる…?」



「…うん」




斗真はだいたいどんな話かわかったのだろう。


どこか悲しげな、今にも涙が溢れそうな瞳をしていた。





「じゃあ…昼休みに、屋上で…」



「わかった…」






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