私の彼氏はお兄ちゃん!

「「いらっしゃいませー!」」

可愛らしい制服を着た先輩たち。

席に案内されて、私と千尋は話し出す。

「たのしいね、この喫茶店っ!」
「へ?う…うん…?」

私は、話しながらも、ビクビクしていた。

来るな、と言われて来た。
それに、私の今の格好…見られたらどうしよう…。

その悩みも、すぐに消えた。

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