キミとわたしの運命ゲーム


「んでさ、ここの提案なんだけど・・・


今、みんなの好きな人言ったじゃん。」



姫乃が口を開くとろくなことを言わない。


そこにいる女子たちの息を呑む音が聞こえた。


「今から、ジャンケンして負けた人がその人に告白しに行くのは?」



「んでもさ・・・、いない人もいたじゃんか!!」



「そうだよ!!いない人だったらどうするの?」


「その場合は・・・、

罰ゲームでいいんじゃない?」



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