キミとわたしの運命ゲーム


「あたりですよ。

僕は、20です。今年なったばっかりです。」


そう言った先生はものすごく消えそうな笑顔で言った。


「20!?なんでそんな若く・・・。」


「色々とあったんです。」



ここから先は、聞いちゃいけないような気がした。



「へぇ・・・。っていうか、5歳しか変わらないじゃないですか!」


「そうですね。本当は、大学2年ですから。」


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