キミとわたしの運命ゲーム

「先生、中学生時代けっこうサボってたでしょ?」


「なんでですか?」


「うちのこと注意しないし。」


「・・・僕は、サボるタイプじゃなかったですよ。」

「あっ、そうなの?」


「驚く程、さらっと受け止めるんですね。」



「そうですか?だって、先生が嘘付いたって仕方ない場面だし。」



「・・・そうですね。」


< 144 / 200 >

この作品をシェア

pagetop