3月25日。
あれから…
約2年がたった…
「朱音!おっはよ~♪」
向かいの窓から顔を出し笑顔で手を振ってくる幼なじみ、兼彼氏。
「遼おはよー」
朝っぱらからうるさい奴やな…と思いつつ素っ気なく返事をするうち。
「そっけねー!」
「うるさいなぁ…眠たいんやから、しゃあないやろ?」
「ぶー」と言いながら頬っぺたを膨らます遼。
「きしょいきしょい」
なんて素直じゃないことばかり言ううちやけど、遼は笑顔で返してくれる。
そんな遼が大好きだ。
…なんて絶対言ってやんねー!
うちらは大学二年生になった。
もちろん二人とも同じ大学を選んだ。
「朱音!おっはよ~♪」
向かいの窓から顔を出し笑顔で手を振ってくる幼なじみ、兼彼氏。
「遼おはよー」
朝っぱらからうるさい奴やな…と思いつつ素っ気なく返事をするうち。
「そっけねー!」
「うるさいなぁ…眠たいんやから、しゃあないやろ?」
「ぶー」と言いながら頬っぺたを膨らます遼。
「きしょいきしょい」
なんて素直じゃないことばかり言ううちやけど、遼は笑顔で返してくれる。
そんな遼が大好きだ。
…なんて絶対言ってやんねー!
うちらは大学二年生になった。
もちろん二人とも同じ大学を選んだ。