もの書き。
5話
9月15日(土曜日)
彼とメアド交換をした
半年かけて聞けなかったメアド。
やっと聞くことができた
9月16日(日曜日)
今日もライブがあった
めずらしく母と一緒に行った
ライブが終わって彼を待っていると
彼のバンドのメンバーが
彼を含めて楽屋から出てきた。
私は彼を好きである前に
彼のバンドのファンである
もちろん憧れのナオさんもいた。
母が小声で「よかったね」と言った
母は彼としばらく話すと
また声を小さくして
「ママがいると邪魔ね、しばらくしてまた来るわ」
とだけ言ってライブハウスの中に入っていった
彼「なっちゃんはライブしないの?
私「したいですけど、
まだバンドメンバーが集まらないですから。。。」
彼「また、歌声ききたいなぁ」
そう言ってあわせた目をはにかみながらはなした
私もまた、はにかみながらうなずくことしかできなかった
ナオさんもドラムの高橋さんもファンの子と話している
彼と私だけがポツンと残されている
最高の話すチャンスである
私は片方だけあいてるピアスについて聞いてみた
彼「最初にここにあけたのはいいんだけど
もう一つ上の方に開けようとおもったらさ
針が貫通しなくてね、針だけ折れて終わっちゃった」
彼はそう言って笑った
私が口をあけてポカーンとしていると
彼はさらにこう付けくわえた
「血がバーってでた」
そしてまた無邪気に笑った
意外と話すことが好きらしい
私は話すことが苦手なもの書きだから丁度いい。
彼とメアド交換をした
半年かけて聞けなかったメアド。
やっと聞くことができた
9月16日(日曜日)
今日もライブがあった
めずらしく母と一緒に行った
ライブが終わって彼を待っていると
彼のバンドのメンバーが
彼を含めて楽屋から出てきた。
私は彼を好きである前に
彼のバンドのファンである
もちろん憧れのナオさんもいた。
母が小声で「よかったね」と言った
母は彼としばらく話すと
また声を小さくして
「ママがいると邪魔ね、しばらくしてまた来るわ」
とだけ言ってライブハウスの中に入っていった
彼「なっちゃんはライブしないの?
私「したいですけど、
まだバンドメンバーが集まらないですから。。。」
彼「また、歌声ききたいなぁ」
そう言ってあわせた目をはにかみながらはなした
私もまた、はにかみながらうなずくことしかできなかった
ナオさんもドラムの高橋さんもファンの子と話している
彼と私だけがポツンと残されている
最高の話すチャンスである
私は片方だけあいてるピアスについて聞いてみた
彼「最初にここにあけたのはいいんだけど
もう一つ上の方に開けようとおもったらさ
針が貫通しなくてね、針だけ折れて終わっちゃった」
彼はそう言って笑った
私が口をあけてポカーンとしていると
彼はさらにこう付けくわえた
「血がバーってでた」
そしてまた無邪気に笑った
意外と話すことが好きらしい
私は話すことが苦手なもの書きだから丁度いい。