蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
蒼先生は、一息ついて続けた。
「このまま付き合っていったら、僕はもっと余合を傷つける。」
確かに、そうかもしれない。
だけど、それでもいいから…なんて言えなかった。
傷つく私を見て、蒼先生もまた傷つくのだと思ったから…。
「授業と部活は、ちゃんとしよう。
メールは余合がする分には構わないけど、僕からは極力しない。
もう、2人きりの密会はナシだ。
期限は、そうだな…余合が卒業するまで。」
卒業するまでって、あと1年半もあるよ?
蒼先生がメールくれないんじゃ、私だって送るの控えなきゃダメなんじゃないの?
涙が溢れる。
ヤだよ、そんなの…。
そう言いたくても、言えなかった。
蒼先生が、部屋を出て行ってしまったから…。
「このまま付き合っていったら、僕はもっと余合を傷つける。」
確かに、そうかもしれない。
だけど、それでもいいから…なんて言えなかった。
傷つく私を見て、蒼先生もまた傷つくのだと思ったから…。
「授業と部活は、ちゃんとしよう。
メールは余合がする分には構わないけど、僕からは極力しない。
もう、2人きりの密会はナシだ。
期限は、そうだな…余合が卒業するまで。」
卒業するまでって、あと1年半もあるよ?
蒼先生がメールくれないんじゃ、私だって送るの控えなきゃダメなんじゃないの?
涙が溢れる。
ヤだよ、そんなの…。
そう言いたくても、言えなかった。
蒼先生が、部屋を出て行ってしまったから…。