蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
最終日、新幹線の時間までは自由行動。
私は蒼先生と2人で清水寺へ行った。
「初日にホテルを抜け出すような奴には、監視が必要です。」
なんて言って、蒼先生は私にくっついている。
そんな、問題児扱いしなくたって…。
あぁ、蒼先生ファンの理系女子たちの視線が痛いよ…。
そんな中で
「梨香、地主神社でお守り買おうか?」
と囁いた蒼先生。
なんて、チャレンジャーな人なの!
地主神社に着き、参拝をする。
「ここで待ってて。」
蒼先生はそう言うと、1人でお守りを買いに行った。
私が一緒について行ったら、付き合ってるのバレちゃうものね…。
境内で待っていると、理系の女子数人に囲まれた。
「余合さん、どういう経緯で蒼先生とココに来たのか話してもらえない?」
「ここがどういう場所か、知らないわけじゃないでしょ?」
「まさか、蒼先生との恋愛成就…なんて祈ってないわよねぇ?」
付き合ってますって言えないし、何て言ったら彼女たちは納得するんだろう?
黙っていると、グループのリーダー格の子が私の肩を揺すった。
「なんとか言ったらどうなの!?」
私は蒼先生と2人で清水寺へ行った。
「初日にホテルを抜け出すような奴には、監視が必要です。」
なんて言って、蒼先生は私にくっついている。
そんな、問題児扱いしなくたって…。
あぁ、蒼先生ファンの理系女子たちの視線が痛いよ…。
そんな中で
「梨香、地主神社でお守り買おうか?」
と囁いた蒼先生。
なんて、チャレンジャーな人なの!
地主神社に着き、参拝をする。
「ここで待ってて。」
蒼先生はそう言うと、1人でお守りを買いに行った。
私が一緒について行ったら、付き合ってるのバレちゃうものね…。
境内で待っていると、理系の女子数人に囲まれた。
「余合さん、どういう経緯で蒼先生とココに来たのか話してもらえない?」
「ここがどういう場所か、知らないわけじゃないでしょ?」
「まさか、蒼先生との恋愛成就…なんて祈ってないわよねぇ?」
付き合ってますって言えないし、何て言ったら彼女たちは納得するんだろう?
黙っていると、グループのリーダー格の子が私の肩を揺すった。
「なんとか言ったらどうなの!?」