蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
「はぁ!?何でっ!」
「気に入らないもの…。
たくさんの女の子からチョコ貰ってることも、クラスのチョコ当てで私が作ったのを外したことも…。」
「梨香、拗ねてるの?
生徒からのチョコ、昨年は受け取っておいて今年は要らないなんて断ったら可哀想だし…。
それに、チョコ当てろって…あんなの分かるかよ。」
「坂下先生は、全部当てたもん。」
「あの人と比べるか?
アレは既に、神の領域だろーが…。」
蒼先生が私の肩を抱き、唇を耳元へ近づけた。
「梨香、お願い。
僕が一番欲しいのは、梨香のチョコだよ。」
そんな風に言われちゃったら、言うことを聞いてしまう…。
手提げからチョコを取り出すと、蒼先生に渡した。
「サンキュー。」
蒼先生は私を抱きしめると、膝の上に座らせた。
「梨香、お風呂入っただろ?」
「うん。」
「いい匂い…。」
蒼先生は鼻先を私の首筋に近づけると、くんくんと嗅ぐ。
なんか、犬みたい。
「気に入らないもの…。
たくさんの女の子からチョコ貰ってることも、クラスのチョコ当てで私が作ったのを外したことも…。」
「梨香、拗ねてるの?
生徒からのチョコ、昨年は受け取っておいて今年は要らないなんて断ったら可哀想だし…。
それに、チョコ当てろって…あんなの分かるかよ。」
「坂下先生は、全部当てたもん。」
「あの人と比べるか?
アレは既に、神の領域だろーが…。」
蒼先生が私の肩を抱き、唇を耳元へ近づけた。
「梨香、お願い。
僕が一番欲しいのは、梨香のチョコだよ。」
そんな風に言われちゃったら、言うことを聞いてしまう…。
手提げからチョコを取り出すと、蒼先生に渡した。
「サンキュー。」
蒼先生は私を抱きしめると、膝の上に座らせた。
「梨香、お風呂入っただろ?」
「うん。」
「いい匂い…。」
蒼先生は鼻先を私の首筋に近づけると、くんくんと嗅ぐ。
なんか、犬みたい。