蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
「蒼んちで雰囲気良くなったら、ベッドに横になって…」
よ…横にっ!?
アンジェは私の驚きをよそに、その場で横になった。
膝を曲げ左足を立てると、スカートが少しめくれて太ももが露わになった。
羨ましいくらいに、長くて細くて白い脚だった。
アンジェは制服のスカーフを外すと、それを持ったまま右手を差し出す。
右手の先にまるで誰かがいるかのように、妖艶な笑みを浮かべる。
私が逆立ちしたところで、こんな色気は出ない…。
スカーフを手放すと、階段の下へと落ちていく。
私はスカーフの行方は追わずに、アンジェを見続けた。
「ねぇ…来て。」
ばさっ!!
書類を落としたような音がした。
アンジェと2人で音の方に視線を移すと、坂下先生がいた。
今の話…聞かれた?
「校門で待ってる。」
アンジェにそう言うと、走り去った。
恥ずかしくてあの場から逃げ出したけど、アンジェを置いていったのはマズかったかもしれない…。
あとで、校門でアンジェに会ったときに、そう思った。
よ…横にっ!?
アンジェは私の驚きをよそに、その場で横になった。
膝を曲げ左足を立てると、スカートが少しめくれて太ももが露わになった。
羨ましいくらいに、長くて細くて白い脚だった。
アンジェは制服のスカーフを外すと、それを持ったまま右手を差し出す。
右手の先にまるで誰かがいるかのように、妖艶な笑みを浮かべる。
私が逆立ちしたところで、こんな色気は出ない…。
スカーフを手放すと、階段の下へと落ちていく。
私はスカーフの行方は追わずに、アンジェを見続けた。
「ねぇ…来て。」
ばさっ!!
書類を落としたような音がした。
アンジェと2人で音の方に視線を移すと、坂下先生がいた。
今の話…聞かれた?
「校門で待ってる。」
アンジェにそう言うと、走り去った。
恥ずかしくてあの場から逃げ出したけど、アンジェを置いていったのはマズかったかもしれない…。
あとで、校門でアンジェに会ったときに、そう思った。