蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
私たちが担当しているブースに、坂下・蒼の両先生が現れた。
しかも、2人してドラキュラの扮装をしている。
「体育祭でチーム組んだ1・2年が、遊びに来て欲しいって言ってる。」
「ここは私と蒼先生で引き受けますから、ランチタイムがてらに遊びに行ってみてはいかがですか?」
私たちは、お言葉に甘えることにした。
少し遊んだ後、戻る。
ただ戻るだけじゃ面白くないので、先生方を驚かせようと、客としてお化け屋敷に入る。
まず私が入り、後ろからアンジェがついてきた。
…あれ?
いるはずの先生方が…いない。
そう思っていたら、ハンカチで後ろから口を塞がれた。
この香り…、蒼先生の香水だ…。
背後からマントに包まれ、私は身体の向きを変え、思いっきり抱きついた。
「先生…。」
「余合さん残念ですが…、私は蒼先生ではありません。」
雷鳴とともに響いたのは、坂下先生の声だった。
しかも、2人してドラキュラの扮装をしている。
「体育祭でチーム組んだ1・2年が、遊びに来て欲しいって言ってる。」
「ここは私と蒼先生で引き受けますから、ランチタイムがてらに遊びに行ってみてはいかがですか?」
私たちは、お言葉に甘えることにした。
少し遊んだ後、戻る。
ただ戻るだけじゃ面白くないので、先生方を驚かせようと、客としてお化け屋敷に入る。
まず私が入り、後ろからアンジェがついてきた。
…あれ?
いるはずの先生方が…いない。
そう思っていたら、ハンカチで後ろから口を塞がれた。
この香り…、蒼先生の香水だ…。
背後からマントに包まれ、私は身体の向きを変え、思いっきり抱きついた。
「先生…。」
「余合さん残念ですが…、私は蒼先生ではありません。」
雷鳴とともに響いたのは、坂下先生の声だった。