蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
「脩一、悪いが桜小路の話を詳しく聞かせてくれないか?」
梨香が生きているのなら、逢いたい。
会って謝りたい、許してくれなくてもいい。
ただ、謝りたい…。
「自警団で、梨香さん探しを引き受けましょうか?」
その声に振り向くと、楔がいた。
「昨日はありがとう、早速使わせてもらっているよ。」
貰った袋を見せると、彼女は軽く頷いた。
「松戸を通さずに勝手に引き受けたら、マズイんじゃないのか?」
脩一が、心配そうに言う。
「峻兄さんの許可なんて、いちいち要らないわ。
私たち、蒼先生に迷惑かけたのだから…報酬だって要らないくらいよ。」
報酬って…コイツら、金取って探偵まがいのことまでしてるのかよ?
僕が、唖然としていると
「報酬っていっても、現金じゃナイっすよ。」
脩一が、あまりフォローになってないフォローを入れた。
「とりあえず人員は、私と哲也君…脩一はどうする?」
「やるに決まってるだろーが。」
「まぁ…3人だから、ちょっと時間を頂戴。」
楔がそう言うので、ちょっと気になった。
「桜小路の双子は?
あいつらだって、自警団だろ?」
梨香が生きているのなら、逢いたい。
会って謝りたい、許してくれなくてもいい。
ただ、謝りたい…。
「自警団で、梨香さん探しを引き受けましょうか?」
その声に振り向くと、楔がいた。
「昨日はありがとう、早速使わせてもらっているよ。」
貰った袋を見せると、彼女は軽く頷いた。
「松戸を通さずに勝手に引き受けたら、マズイんじゃないのか?」
脩一が、心配そうに言う。
「峻兄さんの許可なんて、いちいち要らないわ。
私たち、蒼先生に迷惑かけたのだから…報酬だって要らないくらいよ。」
報酬って…コイツら、金取って探偵まがいのことまでしてるのかよ?
僕が、唖然としていると
「報酬っていっても、現金じゃナイっすよ。」
脩一が、あまりフォローになってないフォローを入れた。
「とりあえず人員は、私と哲也君…脩一はどうする?」
「やるに決まってるだろーが。」
「まぁ…3人だから、ちょっと時間を頂戴。」
楔がそう言うので、ちょっと気になった。
「桜小路の双子は?
あいつらだって、自警団だろ?」