蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
「ツバメは無理。
あいつは元々梨香さんをライバル視してたっていうし、先生の恋人だって知った瞬間、ブチ切れてた。
あ、でもスズメは協力するだろ?」
脩一がそう言うと、楔が少し眉間にしわを寄せた。
感情を表に出さない楔も、こんな表情もするんだ…。
「スズメ誘うの?酷だよ。」
「それでも、早いとこ解決させた方がスズメのためだろ?
そうすれば、あの子も早く次の恋に移れるかもしれないし…。」
2人の会話に、僕は割って入った。
「スズメに梨香探しをさせるのが酷って、どういうことだ?」
「はぁ?気づいてねぇのかよ!
鈍すぎだろーが…。」
脩一にそう言われ、楔にため息をつかれて、僕はやっと気がついた。
ツバメ同様、スズメも僕のことを想っていたようだ。
「ツバメはともかく、スズメにそんな素振り無かったけど?」
「告られても、困るでしょ?」
確かに、10も年下の子を恋愛対象としては見れないな…。
あいつは元々梨香さんをライバル視してたっていうし、先生の恋人だって知った瞬間、ブチ切れてた。
あ、でもスズメは協力するだろ?」
脩一がそう言うと、楔が少し眉間にしわを寄せた。
感情を表に出さない楔も、こんな表情もするんだ…。
「スズメ誘うの?酷だよ。」
「それでも、早いとこ解決させた方がスズメのためだろ?
そうすれば、あの子も早く次の恋に移れるかもしれないし…。」
2人の会話に、僕は割って入った。
「スズメに梨香探しをさせるのが酷って、どういうことだ?」
「はぁ?気づいてねぇのかよ!
鈍すぎだろーが…。」
脩一にそう言われ、楔にため息をつかれて、僕はやっと気がついた。
ツバメ同様、スズメも僕のことを想っていたようだ。
「ツバメはともかく、スズメにそんな素振り無かったけど?」
「告られても、困るでしょ?」
確かに、10も年下の子を恋愛対象としては見れないな…。