蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
しばらくそうして歩いていたら、指を絡めてきた。
恋人繋ぎされたことで、私の顔はさらに火照ってくる。
蒼先生は、私みたいにドキドキ…しないのかな?
思ったことを、ぶつけてみた。
「ドキドキ?
…してるよ。
ここに耳、あててごらん。」
そう言って、蒼先生は自分の胸を指さした。
私は言われたとおりにする。
あ、ホントだ。
すっごくドキドキしてる。
そのドキドキがなんだか嬉しくて、しばらく耳をあてていたら
「梨香、いつまでそうしている気だ?」
なんて、言われてしまった。
離れようとしたら、背中に腕が回された。
「抱きしめるの、我慢しようと思ったんだけどな…。
梨香、可愛いすぎ。
もう無理…。」
香水のいい香りがする蒼先生の腕の中で、甘い言葉を囁かれ、すっかりのぼせ上がっていた私は、人に見られているなんて思いもよらなかった。
恋人繋ぎされたことで、私の顔はさらに火照ってくる。
蒼先生は、私みたいにドキドキ…しないのかな?
思ったことを、ぶつけてみた。
「ドキドキ?
…してるよ。
ここに耳、あててごらん。」
そう言って、蒼先生は自分の胸を指さした。
私は言われたとおりにする。
あ、ホントだ。
すっごくドキドキしてる。
そのドキドキがなんだか嬉しくて、しばらく耳をあてていたら
「梨香、いつまでそうしている気だ?」
なんて、言われてしまった。
離れようとしたら、背中に腕が回された。
「抱きしめるの、我慢しようと思ったんだけどな…。
梨香、可愛いすぎ。
もう無理…。」
香水のいい香りがする蒼先生の腕の中で、甘い言葉を囁かれ、すっかりのぼせ上がっていた私は、人に見られているなんて思いもよらなかった。