蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
「でも…玄関のとこでキス、してたって…。」
「うっわ…、そこまで聞いてるのかよ…。」
蒼先生が、頭をかかえた。
「ホントのことなの!?」
「ゴメン…。」
「酷いよ、先生…。」
私は泣きながら、蒼先生の腕や肩をグーでポカポカ叩く。
私が叩いたところで猫パンチ程度なのだから、蒼先生にしてみたら痛くも痒くもないようだ。
「言い訳くらい、してよぉ…。」
私は叩く手を止め、言った。
「言い訳、して良いの?」
蒼先生の問いに、私は頷く。
「雨宿りさせるために、元カノを部屋に入れた。
ヨリ戻さないかって言われたけど、彼女いるからってちゃんと断った。
キスは、不意打ちで…された。
梨香のこと考えたら、部屋に入れるべきじゃなかったよな…。」
「風邪ひいたら可哀想だもん、雨宿りはいいの。
でも、先生の意思じゃなくても…キスなんて酷いよぉ。」
「うっわ…、そこまで聞いてるのかよ…。」
蒼先生が、頭をかかえた。
「ホントのことなの!?」
「ゴメン…。」
「酷いよ、先生…。」
私は泣きながら、蒼先生の腕や肩をグーでポカポカ叩く。
私が叩いたところで猫パンチ程度なのだから、蒼先生にしてみたら痛くも痒くもないようだ。
「言い訳くらい、してよぉ…。」
私は叩く手を止め、言った。
「言い訳、して良いの?」
蒼先生の問いに、私は頷く。
「雨宿りさせるために、元カノを部屋に入れた。
ヨリ戻さないかって言われたけど、彼女いるからってちゃんと断った。
キスは、不意打ちで…された。
梨香のこと考えたら、部屋に入れるべきじゃなかったよな…。」
「風邪ひいたら可哀想だもん、雨宿りはいいの。
でも、先生の意思じゃなくても…キスなんて酷いよぉ。」