蒼恋物語 【教師×生徒の恋バナ第一弾】
梨香サイド 2
今日は蒼先生のお部屋に、新聞部の取材という名目で行く。
メンバーは、私とアンジェ、新聞部の男子部員に、クラスのジャンケン大会で勝ち残った男子の計4人。
呼び鈴を押すと蒼先生が出迎えてくれ、ベッドの近くにある折り畳みのローテーブルの周りに座るよう勧められた。
テーブルにドーナツやクッキーを広げていると、蒼先生が冷たい飲み物を持ってきてくれた。
グラスが足りないらしく、2つはマグカップだった。
男子が先にグラスに手を伸ばす。
アンジェがグラスとピンクのマグカップを手に取り、マグカップの方を私に渡してくれた。
蒼先生が持っているブルーのマグカップには、柾樹の頭文字Mというイニシャルが入っている。
そして今、私が手にしているマグカップはRのイニシャル…。
私のために、わざわざ買ってくれたの?
メンバーは、私とアンジェ、新聞部の男子部員に、クラスのジャンケン大会で勝ち残った男子の計4人。
呼び鈴を押すと蒼先生が出迎えてくれ、ベッドの近くにある折り畳みのローテーブルの周りに座るよう勧められた。
テーブルにドーナツやクッキーを広げていると、蒼先生が冷たい飲み物を持ってきてくれた。
グラスが足りないらしく、2つはマグカップだった。
男子が先にグラスに手を伸ばす。
アンジェがグラスとピンクのマグカップを手に取り、マグカップの方を私に渡してくれた。
蒼先生が持っているブルーのマグカップには、柾樹の頭文字Mというイニシャルが入っている。
そして今、私が手にしているマグカップはRのイニシャル…。
私のために、わざわざ買ってくれたの?